活動報告
Report

令和4年度になっても新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の収束は、願いむなしく叶いませんでしたが、国や自治体の方針に則り、ワクチン接種と共に日常を取り戻す努力が見られました。
当会においても、事業を計画通りに推進するべく、またここ2年の中止や延期となった活動を取り返すべく、情勢を丁寧に見極めながら事業実施に努めました。
ゴルファーからの緑化協力金による公立の小中学校や病院、福祉施設、社会公共施設、また国立公園や河川流域などの健全な緑化推進、環境保全や改善、美化等は、各都道府県緑化推進委員会や国立公園地域内団体、公益財団法人河川財団の確かなご協力を得つつ、推進いたしました。
GGG国立・国定公園支援事業は、環境省と連携し実施いたしました。多くのボランティアの方々が一堂に会しての活動は難しい状況でしたが、いずれ多くの方々が公園を訪れ賑わうことを想定し、登山道や遊歩道の整備・補修、道標や看板の設置・補修等、安全や至便性を高めるための活動をしました。
被災地復興支援事業の「ゴルファー桜の森」と「ゴルファー未来の森」は、丁寧な保全活動により順調に成長し、地域の方々にとても喜ばれています。また、それぞれの森での「森林教室」は、取り巻く自分たちの環境を知り、森の役割、大切さを学び、自ら育て継承するという意識の醸成にも繋がっていると、大変な好評を得ています。新たな地域での「ゴルファー桜の森」の着手には時間がかかりましたが、準備が整い「ゴルファー桜の森 七ヶ浜」開所式・第1回植樹祭を10月に開催することができました。
東日本大震災、台風などで壊滅的な被害を受けた野田村の「ハマナス」植栽事業は、コロナ禍ながら、4年かけて2,000本を植栽しました。今後は、多くの方々が憩い楽しめる美しい村のシンボルとして成長していくことを願って止みません。
二戸市の「漆」植栽事業は、ここ3年の困難を吹き飛ばすかのような植樹祭の開催となりました。さまざまな地域、団体、学校から250名が集い、賑やかに2,200本を植栽いたしました。これからは、今まで植栽した4,940本のウルシとともに、丁寧な保育整備活動を推進していきます。
さまざまな制限が掛かった令和4年度ではありましたが、ほとんどの事業を推進、実施できましたことは、望外の喜びでした。全国のゴルファー、ゴルフ場、会員の皆さまをはじめ、関連団体の方々のご理解、ご支援、ご協力のお陰に他なりません。心より感謝を申し上げ、令和5年度へ歩みを進めます。

七ヶ浜町菖蒲田浜地区海岸清掃とおさかな鍋の旅
七ヶ浜町菖蒲田浜地区海岸清掃とおさかな鍋の旅
2019年3月24日(土)
場 所 宮城県七ヶ浜町菖蒲田浜地区
共 催 特定非営利活動法人 宮城県森林インストラクター協会
参加者 イオン富谷チアーズクラブ、イオン...
「学校環境教育向上のための緑化事業」記念式典
「学校環境教育向上のための緑化事業」記念式典
2019年3月20日(水)
場 所 島根県大田市立池田小学校
参加者 北三瓶小学校 緑の少年団
    志学小学校 緑の少年団
    池田小学校 緑の...
宮城県県民の森「ゴルファー桜の森」植樹祭
宮城県県民の森「ゴルファー桜の森」植樹祭
2018年10月6日(土)
場 所 宮城県富谷市明石上折元地内 約0.27 ha
共 催 特定非営利活動法人 宮城県森林インストラクター協会
参加者 総勢 107名...