緑化事業の仕組み

着実に進む地方緑化活動

当会では全国緑化活動を含めての植樹本数は累計193万本にも達しております。

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松くい虫防除対策

ゴルフ場で元気に育つ抵抗性マツ
設立以来重点を置き、東大千葉演習林の抵抗性松苗木の試験研究を助成し、林木育種協会にも協力をいただいて、全国のゴルフ場をはじめ、名勝松島や佐渡・秋田などの公共的な場所に苗木を配布、今までの累計が30万本を越えています。
また、セミナーやシンポジウムなどで普及啓発を図っています。

苗木配布の充実

上記の抵抗性松苗木以外の樹種(サクラなど)の配布も検討・実施しています。

学校緑化・校庭芝生化

緑豊かな潤いのある教育環境を実現するための学校緑化の一環として、芝生による校庭の緑化を計画し、千葉大、日大等に協力を戴き試験研究を推進してきました。
この研究をもとに、神戸市震災復興記念事業に協賛、神戸市立桜の宮小学校でのモデル事業、大阪府の「校庭に緑のじゅうたんを!」の事業に助成しました。
これまでのノウハウを活かした『校庭芝生化のすすめ』を発刊。公立小中学校の校庭芝生化を推進中の東京都へ寄贈するなど、学校関係の方々に好評を頂いています。

生物多様性保全

南アルプスのヒメバラモミ
白く見える木はヤクタネゴヨウの枯巨木(屋久島)
生物多様性保全の活動として、絶滅が危ぶまれている動植物を救済する事業に協力しています。世界自然遺産登録地の屋久島と種子島にのみ少数自生、環境省の絶滅危惧種に指定されている「ヤクタネゴヨウ」(松の一種)を絶滅から守る事業に協力。

また、小笠原諸島で絶滅が危惧されている樹木や鳥類(ハハジマメグロ・アカガシラカラスバトなど)の食餌樹木(オガサワラグワ等)を守る活動に協力。新たに八ヶ岳・南アルプス地方に自生、地元ではご神木などとして親しまれてきた、モミの一種「ヒメバラモミ」の増殖・復元事業に協力しています。

安全・景観保持

サクラてんぐ巣病対策モデル事業現地検討会
木材腐朽菌病対策現地検討会
全国に被害が蔓延している「サクラてんぐ巣病」対策として、千葉県東金市八鶴湖で「サクラてんぐ巣病対策モデル事業現地検討会」を千葉県緑化推進委員会と共催。このときの模様は地元テレビやマスコミ各紙で報道されました。

今後、サクラてんぐ巣病対策を含む普及啓発資料の作成も検討しています。

公園・街路・ゴルフ場など身近にある樹木が強風などにより倒れ、周辺に被害を及ぼしています。
原因の一つとして木材腐朽菌(キノコ)病が考えられ、この対策として、樹木医による全国的な調査を実施し、この結果をもとにビジュアルなガイドブック「緑化樹木腐朽菌被害ハンドブック」を発刊、樹木医・緑地管理者・グリーンキーパー等実務者の利用に供するとともに、順次各地で現地検討会を開催しています。

なお、本書を国指定天然記念物の樹木を保護する文化庁などに寄贈、高い評価を頂いています。

復興植樹

雲仙普賢岳の被災地緑化に助成し、長崎県に5年間5千万円を寄付。水無川流域のサクラパーク造成に協力、平成13年に長崎県知事から感謝状を受領しました。山口県熊毛町の鶴営巣地周辺・北海道松前の鮭の遡上する川の植樹などを助成いたしました。

都市の防災植樹

GGGは樹木の防災効果に着目し、阪神大震災以前からこの問題に取組んできました。その成果として、東京都、練馬区、日本緑化センター等の協力をいただき、練馬区立大泉中学校で「防災モデル植樹」を実施しました。あわせてシンポジウム「都市の防災植樹」を開催、更に『防災植樹のすすめ-震災が街を襲う日-』の冊子を作成配布し、普及啓発に努めています。
なお、練馬区立大泉中学校で実施した「防災モデル植樹」は、平成10年の「第2回防災街づくり大賞」で自治大臣賞を受賞しています。

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